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爬虫類・両生類の身近な飼育情報源

      2016/02/03

■飼育情報の収集にはインターネットが一番

皆さんがツノガエルの飼育情報を得る際には、どのような情報源をお使いでしょうか。
インターネットへの接続が当たり前となった現在においては、最も手軽に且つ広範な情報を収集できるものとして、ネット上の各飼育関連サイトがあると思います。
私自身もベルツノガエルを飼い始める前は、随分とネットでベルツノガエルの飼育情報を検索して眺めていたものです。

インターネットの情報は、サイトの運営者自身の飼育経験を元にした生の飼育情報が掲載され、実際に使用している飼育ケージや保温器具の種類などを含めた飼育環境、実際に与えている餌の種類や周期など、非常に参考になるものばかりです。
また、飼育者の方が運営されているサイト以外に、両生類・爬虫類ショップや動物病院のサイトなど、数多くのサイトを訪れることで多岐に渡った飼育情報を得ることができます。

■飼育書などの書籍には、書籍ならではの良さがある

一方、両生類や爬虫類に限らず、生き物の飼育情報や知識を得る重要な情報源としては、やはり「ビバリウムガイド」や「アクアライフ」などの雑誌の他、お奨めの飼育書としてご紹介している「ザ・カエル」などの飼育書籍の存在があると思います。

インターネット上の各サイトにおいては、体系的かつ網羅的に飼育情報が記載されているとは限らず、知りたい情報を探し出すためには、幾つものサイトを渡り歩いてやっと欲しい情報を探し出す、あるいは最終的には見つけられなかった、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。

この点、飼育書というのは、生体の特徴や生態から始まり、整備すべき飼育環境や与える餌などの情報の他、トラブルや病気などの症例と対処法などが体系的かつ網羅的に記載されていますので、何か調べたいという時には非常に手っ取り早く調べることができます。また、その内容を書いている筆者が、「出版社をして書籍として発行するに耐えうる。」と判断を下された知識と造詣を持っているということです。
つまり、記載内容に対する一定以上の信頼性が担保されており、我々のような個人的愛好家の拠り所となる情報と解説が記載されていると考えていいでしょう。

■「ネットは無料、書籍は有料」、情報への対価という認識

インターネットでの情報検索が当たり前の時代ですが、個人的には書籍には書籍の良さがあると思っていますし、新しい書籍が発行されると、どのような内容が記載されているのか非常に気になります。
ただ、ここで障壁となるのが、情報への対価、としての認識です。

理屈では、インターネットでサイトを閲覧するための環境を維持する方がお金が掛かっていることは分かっているのですが、一応、飼育情報を検索するためだけの設備ではありませんし、情報を検索し閲覧する際には料金は必要ないので、インターネットを使って飼育情報を得ることは、お金が掛からないという意識があります。
つまり、情報への対価は不要、という認識です。

一方、書籍の場合、書籍に記載されている情報を得るためには、お金を払って書籍を購入するという行為が発生します。間違いなく、お金が掛かる、という事実が発生してしまいますので、明らかに情報への対価が必要となってしまいます。
また、我々が欲するツノガエルなどの両生類や爬虫類などの書籍の価格というのは、出版社が想定する販売部数が少ないため、どうしても高い価格設定となっており、その金額を払うほどの内容なのかどうかが分からず、購入を躊躇してしまう自分がいます。

■ひょんなことから身近な飼育情報源を発見

ところが、ひょんなことから私の悩みを解決してくれる場所が、とても身近にあることを発見したのです。

先日、とある催し物を見に行くため、子供と一緒に調布市の文化会館に出掛けたのですが、少々早く現地に到着したので、何処かで時間をつぶす必要に迫られ、どうしようかと思いあぐねていると、同じ建物の中に市立図書館が入っていたので、その図書館で時間を潰すことにしました。

特に意識した訳ではないのですが、自然と足が向くのは「自然・科学」のコーナーです。動物図鑑や金魚の飼い方、ミドリガメの飼い方などの児童向けの飼育書の他に、何と「爬虫・両生類ビジュアルガイド:カエル2」や「ザ・カエル」、更には「ビバリウムの本-カエルのいるテラリウム-」まであったのです。
もちろん、他の両生類・爬虫類の飼育書も目白押しです。

本来の目的であった催し物までの時間潰しどころではなく、催し物が終わった後も、再度、図書館へ赴き上記の飼育書の他、「ニオイガメ、ドロガメの医・食・住」、「ミズガメ大百科」、「ザ・リクガメ」、「爬虫・両生類ビジュアルガイド:リクガメ」、「リクガメ飼育百科」、「ヒョウモントカゲモドキとその仲間」などを読み漁りました。

貸出については、調布市内に在住・在勤・在学、あるいは近隣市に在住の人のみとなっていましたので本を借りることはできませんでしたが、これだけ両生類・爬虫類の書籍が揃っているのであれば、土日も開館していますので一日ゆっくりと読みに来る価値がありますし、何といっても、自分で買うべきか買わざるべきかを内容を確認した上で判断できます。

■最近、地元の図書館に行ったことがありますか?

今までさらに調布市図書館でこれだけ揃っているのだから、私が住んでいる市の図書館にも蔵書として飼育書が揃っているのではないかと思い調べてみると、調布市までの品揃えまでとはいきませんでしたが、「爬虫両生類ビジュアルガイド」の全シリーズ、「ザ・カエル」は蔵書として「自然・科学」のコーナーにしっかりとありました。

小学生時代以来、ほぼ30年ぶりに市立図書館の利用カードを作成してもらい、貸出申し込みをしたところ、これもまたすっかり忘れていたのですが、図書館の貸出期間というのが2週間と長期で借りられるということに、あたらめて感激してしまいました。
また、図書館には書籍のリクエストコーナーというものもあります。

後日、市役所に勤めている友人に確認したところ、「雑誌や新書などはなかなか難しいが、動物の種類は何であれ飼育書や図鑑の類であれば、リクエストすればまず通るだろう。そもそも役所の中でも、何でこの本を購入するんだ?という理由に、市民からのリクエストですと言われれば、よほど高価な書籍でもなければ通らないことはない。何と言っても納税者からのリクエストなんだからさ。」との話を聞きました。

最近、地元の図書館に行ったことがありますか?
きっと、大人になった我々はその存在すら忘れかけているのではないでしょうか。
地元の図書館は、とても身近で便利な爬虫類・両生類の飼育情報源だったのです。
今度の週末には、地元の図書館を覗きに行ってみては如何でしょうか。


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