ハバネロの蔵

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クランウェルツノガエル

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英名:Cranwell's Horned FrogあるいはChacoan Horned Frog
学名:Ceratophrys cranwelli
分布:アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ブラジル
体長:8cm~13cm

茶色いベルツノガエルとも呼ばれますが、ベルツノガエルよりもツノが長く、顔の輪郭も、よりシャープです。ツノの長さや顔つきのシャープさは慣れていないと、なかなか分かりにくいところがありますが、ベルツノガエルとクランウェルツノガエルを並べて見比べてみると、分かり易いでしょう。
また、発色についてもブラウン系とグリーン系の個体が存在し、ブラウン系についてはコーヒー色のような薄い発色の個体や、ややオレンジっぽい発色を見せる個体もある。また、グリーン系の個体についても発色の濃淡があり、国内ブリーダーのNUANCEが作出した「ペパーミントツノガエル」はグリーン系の個体から発現したものを固定化したツノガエルです。

クランウェルツノガエルも、ベルツノガエルと同様に商業ベースでの繁殖に成功しており、市場に出回っているベビー個体は全てがCB個体でしょう。
ただし、クランウェルツノガエルの場合、ワイルド個体(現地採取した個体)が全くないといってよいベルツノガエルと異なり、時折、ワイルド個体が入荷することがあります。ワイルドのクランウェルツノガエル全てとは言えないかもしれませんが、私が今まで見たワイルド個体は全てブラウン系の個体であり、画像のように「矢」のような紋様がほぼ全てのワイルド個体で確認ができたので、ブラウン系で「矢」の紋様というのはワイルド個体の特徴と考えてもよいかと思います。

また、ショップによってはグリーン系のクランウェルツノガエルをベルツノガエルと表示・販売しているショップもあるので、信頼できるショップやベルツノガエルとクランウェルツノガエルの両方を販売しているショップなどで購入するのがよいと思います。

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