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ひと目で分かるツノガエルの成長速度

      2016/11/14

ツノガエルの成長速度

ツノガエルの成長速度というのは、どの位なんでしょうか?
ベルツノガエルやクランウェルツノガエルの飼育に関するブログやウェッブサイトで時系列になっているページを調べていけば、ツノガエルの成長速度も何となく分かると思いますが、実際にツノガエルを飼っている人でないとなかなか実感できないというのが本当のところではないかと思います。

ツノガエルの成長速度決定の要因

ベルツノガエルもクランウェルツノガエルも成長した時サイズは、ほぼ同じ12cm~15cm程度になるようです。
飼育しているツノガエルがオスかメスかでサイズも変わってきますが、メスの方が大きくなるのは他のカエル達と一緒ですので、当然、成長速度もメスの方が早いであろうことは推測できます。
また、ツノガエルの幼少期に与える餌の種類や頻度によっても成長速度は異なってくるようで、ツノガエルの幼少期からピンクマウスを中心に、頻繁(2~4日に1回程度)に餌を与えている場合には、かなり速いスピードで大きくなるようです。

ひと目で分かるツノガエルの成長速度

ベルツノガエルとクランウェルツノガエルの比較 ツノガエルの成長速度を実感して頂くための良い素材が我が家にありましたので、ご披露させて頂きます。
これがツノガエルのベビー個体と9ヶ月の飼い込み個体の比較です。左側は平成17年7月7日に我が家にやって来て、約9ヶ月飼い込んだベルツノガエル、右側は先に購入したクランウェルツノガエルのベビーです。

飼育ケースの位置もほぼ同じ位置なので、撮影時の遠近によるサイズのブレもほぼないでしょう。

ベルツノガエルの餌と給餌間隔

約9ヶ月、飼い込んだベルツノガエルに与えていた餌は、メダカ、乾燥イトミミズ(ビタミンタイプ) 、近所の田んぼなどで採集したアカガエルやツチガエル(2~4cm程度)、鳥の砂肝、ワカサギになり、ピンクマウスは一度も与えたことはありません。
給餌間隔についても、メダカばかりのベビー時代は別として、温度が低くなってくる初冬までは大体3~4日に1回程度、冬に突入してからは10日~2週間に1回程度でしたので、それほど積極的に給餌をしてきたわけではなく、ほぼスタンダードな給餌間隔だったと思っています。

約1年で一気に育つツノガエル

ベルツノガエルやクランウェルツノガエルは、カエルに変態後の約1年間で大きさがほぼ決まってしまうと言われています。
最初に我が家にやって来たベルツノガエルの飼育期間を思い出しながら、こうやってクランウェルツノガエルのベビー個体と比較した画像を見るとツノガエルの成長速度というのは、結構速いんだということをあらためて実感してしまいました。
ベルツノガエルの飼育では、小さなプラケースで初めた後で目指すべき飼育スタイルを決定し、飼育ケースをグレードアップするのがいいと思いますが、あまり悠長にはしていられないと思いますので、早めはやめの検討をお勧めします。


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