ツノガエルの健康な肌の色
■ツノガエルの健康状態バロメーター
ベルツノガエルやクランウェルツノガエルなどのツノガエルや他のカエルを飼育する上でカエルの健康状態を日々見守ってあげることは、とても重要なことです。
餌食いの状態やフンの頻度・大きさなど、カエルの健康状態を我々が推し測る材料はいくつかありますが、その中で様々な飼育書籍に書かれていることは「カエルの皮膚の状態」です。
レッドレッグ病(赤足病)のように床材に接している体の下側の皮膚が赤く血が滲んでいるといったような、明らかな変化がある状態は、症例の画像などがネット上に掲載されているため分かりやすいと思うのですが、健康なカエルの皮膚の状態の説明として「つやつやとして色艶の良い状態」というのものが、果たしてどのような状態なのかというのは、ちょっと掴みづらいのではないでしょうか。
■色艶の良いツノガエルの皮膚
この「つやつやとして色艶の良い状態」という代物は、ツノガエルを飼い込むうちにだんだんと分かってくるものなのですが、ツノガエルを飼い始めたばかりの方には、なかなか厳しいものがあると思います。
私も獣医さんではないので、「この状態が良い状態なんです。」と断言できるほどの力量を持ち合わせている訳ではありませんが、1年間、毎日ツノガエルと顔をつき合わせていて、「おっ、いい感じ!」と思える皮膚の状態をアップで捉えることが出来ましたのでご紹介させて頂きます。
ツノガエルの脱皮直前のヌラヌラというかテカテカという状態は別ですが、普段のツノガエルの皮膚が「つやつやとして色艶の良い状態」と思えるのがこちらの写真になります。
クリックして頂くと画像が大きくなるので、より分かりやすいと思いますが、画像のような感じで皮膚表面に適度に水分がにじみ出ていて、つやつやと色彩鮮やかな状態が「色艶の良い健康なツノガエルの皮膚の状態」なんだと思っています。
逆にこの皮膚表面ににじみ出ている水分が少なく、ややくすんだ状態になっている(もしくはそう見える)時には飼育ケージを洗い、水換えをするようにしています。
■あなたの「目のチカラ」を信じましょう
比較的微妙な変化ですし、明かりの当たり具合でも見え方が違ってくるので一概には言えないのですが、火を入れている鉄の赤味具合でその表面温度を大よそ把握出来る鍛冶屋さんがいるぐらいなのですから、我々、人間の目というものもなかなかどうしてバカにはできないはずです。
「あれっ、ちょっといつもと違うな」とあなたが感じましたら、やっぱりツノガエルの状態に何かしらの変化が起きているはずです。飼育ケージの水換えや餌やりなど、何か忘れていないか立ち止まって考えてあげることを習慣つけていきたいですよね。
コメント(5件)
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こんばんは。
関東地方は毎日天気が悪く涼しいです。
皮膚の色や艶具合ははじめのうちはまったく
わかりませんでした。最近艶や体色が微妙に変化している事がわかるようになってきました。
ハバネロさんの写真はとても参考になると思います。
それから鼻先とでも言うのでしょうか、子龍の方が長いなぁと思って見ていました。
色々な部分で個体差があると思いました。
>HIROKOさん
カエルの皮膚の色とか艶具合というのは、なかなか人には説明しずらいところがありますよね。
最終的には、自分で飼ってみて、日々、観察していて初めて変化がわかるようになるというのが本当のところなのかもしれないですね。
ベルツノガエルとクランウェルツノガエルの顔はやはりちょっと違っていて、HIROKOさんがおっしゃるようにクランウェルの方が鋭角な感じになっています。
厳密に言うと瞳の形なんかも若干違うようですし、ツノガエルの特徴である目の上のツノの部分はベルツノ<クランウェル<アマゾンといった順で大きくなっていきますので、人によってはベルツノよりもクランウェルの方がカッコイイと言いますね。
このあたりは、はじめてのツノガエル本として一番最初にあげたピーシーズの「地上性カエル」(絶版本)にも詳しく記載されていますので、今度、機会があったら、うちのベルツノとクランウェルを比較してみながら、その辺のことも記載してみるようにしますね。
こんにちは。
ハバネロさんのおっしゃるとおり「日々是観察」が基本ですよね。
どんな生き物でもそうですが、毎日少しの時間でも観察して状態のチェックをしていると、
調子がいいとか、何となくいつもと違って元気がないとかということを感覚的にわかってき
ます。
私は毎日毎日同じような観察のブログを書いていますが、これも日々観察の積み重ねと
思ってます。(ブログ的にはおもしろみがないですが…)
>しろたんさん
私も毎日1分でも2分でも「眺める」というのはすごく大事なことだと思っています。
「観察」というとちょっと大げさなイメージがあるかもしれませんが、ほんのひと目でいいんですよね。ひと目みてるだけでも、そろそろ脱皮しそうなだな、とかいつもより膨れてるな、とか本当に微妙なことですけど分かるようになるものですよね。
毎日毎日の観察ブログ、とても凄いことだと思っています。やっぱり毎日眺めて、それを「書く」ということは、かなりの労力だと思います。
今もコメント書いているそばから、我が家のツノガエルが膨れだしたな、と思ったら今脱皮し始めましたよ。
スピロメトラ属
今のところカエルに感染する最も恐ろしい寄生虫の1つは、スピロメトラ属erinaceiと呼ばれるサナダムシである。
一度、それが飼い猫に拾われると、繁殖する生体になる。
猫が土に寄生虫を残すとき、幼虫は野生種(または、あなたが捕獲した野生種)のカエルに感染する。
そして、その寄生虫は、カエルの内部組織に宿ることになり、組織を通り抜けることで、多大のダメージを与える。
ついには、それは、カエルの大腿の筋肉組織に食い込む。
徴候
スピロメトラ属がいったん筋肉にまで達すると、それは「摂食」つまり組織を液化し、骨盤をもろくし、破壊する。
カエルの身体のこの部分にリンパ腺があるので、カエルの免疫系は攻撃される。
寄生虫は、病気のカエルの皮膚表面に影響を及ぼす。
このことで、より多くの病原菌がカエルに感染することになり、当然カエルも消耗する。
これまで、カエルを殺さずに寄生虫を殺すどのような薬物療法も発見されていない。
できるのは、感染を規制することであり、損傷は回復できて、リンパ嚢は減少する。
カエルは、寄生虫が毎年、活発化するときはいつも、治療が必要になるだろう。
カエルは、確実に臓器障害の激痛にとどまるだろう。…
言われているのは、そのときに、カエルの体を切り開いて治療することが(痛みと感染の危険があるが)最良の方法であるということである。
しかし、治療をすることは、家庭と野生にすむ他のカエルを感染にさらすことになる。
適切に、痛みなく安楽死させることを考慮せよ。