ツノガエルのベビー立ち上げのコツ
■ツノガエルベビーの立ち上げでの気づき
拒食気味だったクランウェルツノガエルのベビーも最近はすっかりと安定して、メダカを食べてくれるようになってきました。
少し温度を上げたり、背中に水を滴らせたり、朝方にメダカを与えたりといろいろ工夫をしてきましたが、最近、ツノガエルベビーの状態が良いと思える時に、とある共通事項があることに気がつきました。
■ベビーの調子が良い時の共通事項
クランウェルツノガエルのベビーの状態が良くなったと思える時の共通事項というのは、飼育ケースの水分量の多さです。
我が家のクランウェルツノガエルはウールマット飼育で育てているのですが、当初は飼育ケース内に敷いたウールマットの表面よりも上に、水がこない程度の水を入れていました。感覚的には最初の同居人であるベルツノガエルの飼育ケースに入れている水分量と同じくらいにしていたのですが、どうもこれが間違いのもとだったようです。
クランウェルツノガエルベビーの食の細さを解消する方法として「メダカのピチピチ作戦」を実施してきたましたが、メダカをピチピチさせるために水分量を多めにする必要があり、結果として、これが効を奏したようです。
■考えてみれば当然のことかもしれません
我が家にやってきたクランウェルツノガエルのベビーは、オタマジャクシからカエルに変態した後、NUANCEさんで数回の餌つけをされてやってきたカエルになります。
カエルに変態した後、どのくらいNUANCEさんに居たのかは解りませんが、ついこの間までオタマジャクシとして水に囲まれた生活をしてきた訳です。
オタマジャクシからカエルに変態するという劇的な生態的変化を経て、肺呼吸をするカエルになったわけですが、やはりベビーのうちは水分量、あるいは湿度というものが重要な要素になるようです。
■ツノガエルのベビー育成のコツ
水分量を多くするのか、霧吹きなどで頻繁に補給してあげるのか、方法は色々あると思いますが、ツノガエルのベビー育成のコツは皮膚に対して十分な湿度を常に与えてあげることであると言っていいと思います。
「餌を食べてくれないカエルの活性をあげるためには霧吹きをすると良い。」ということは、カエルの飼育書にも書いてある定説ですが、カエルのベビー育成においては、餌を食べさせるためだけではなく、恒常的な湿度維持が必要なようです。
コメント(10件)
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なるほど・・・ウールマット飼育はアカメで試していた時期があったのですが、水が蒸発しにくいためか何か水質の悪化が早い気がしてとりかえてしまったのですが、とうのアカメはウールマットのときが一番元気だったという皮肉なケースを出してしまったことがあります。今回は水位の問題のようですが・・・奥深いです。
>amphibians11さん
そうですよね、水の量を多くすると水質の悪化が早いのではないかと私も心配になります。
ただ、ベビー用のプラケースですので、水替の手間も大してかかりませんし、そこは赤ちゃんを育てているということで、我々がちょっとだけ頑張るしかないかもしれませんね。
それでも1週間に2回の交換で、うちのクランウェルツノガエルのベビーは調子いいですよ。
掲示板の方にも書かせていただきましたが私もウールマット飼育にしては少々水位を高めに設定しております。
一匹しかいないので比較はできないのですが、いたって元気です。
野生のツノガエルたちは通常土などに潜っているんですよね?そこで水につかっていることで擬似的かどうかはわかりませんが、隠れている気になって安心し、食欲なども良い状態をキープできるのでは?と思います。
こう考えると土飼育でも潜れない場合は本人たちもあまり快適ではないのではないでしょうか?あ、でも水は透明だから隠れることとは関係ないかもです。
以前の『メダカちゃんピチピチ作戦』の時から
「なるほどなぁー」と思って水分量を多くして湿度に気を使うようになりました。
おかげさまでうちのチビの方もだんだんと食事量も増えて
健康的なサイクルが確立できるように。
毎度ハバネロさまの蛙レポートはとてもとても参考になり助かっております。
「ついこの間までオタマジャクシとして水に囲まれた生活をしてきた」
の部分、とても納得してしまいました。
ほんとそうですよね。ちょっと前まで魚として暮らしてたようなものですしね
>シンヤさん
頂いたコメントのとおり、野生のツノガエルは土の中に潜っているんだと思います。椰子殻土で飼育している場合はすっかり潜ってしまいますし、赤玉土でも潜れる範囲で潜ろうとしますから。
水につかって隠れている気になっているかもしれないというも肯けます。我が家でもレイアウトの岩にくっつくようにしていますので、体に何か触れている感覚があって安心しているのかもしれないですね。
>@さん
ベビーや個体によっては少し水分量が多い方が調子がいいようですね。
健康的なサイクルが確立して、そこそこ成長してくれば、それほど気を使わなくてはいいようになるのでしょうけど、やはり「ついこの間までオタマジャクシとして水に囲まれた生活をしてきた」というのは紛れも無い事実ですし、調子が良くなるのも確かです。
もちろん、それぞれの個体の状態を見ていくのが一番いいんでしょうね。
なるほど、ハバネロさんのご意見はいつも参考になります、ありがとうございます。
うちのゾンザブローもやっとメダカ食べてくれたので、次回は水位も気にしてまた給餌してみます♪
>ゆうごんさん
ゾンザブロー君もメダカを自ら食べてくれたみたいですね。その後、吐き出さずにいてくれたのでしょうか?
我が家のクランウェルツノガエルはピチピチ作戦で順調にメダカを食べてくれるようになりました。やっぱり、人間がピンセットでユラユラさせる動きより、自然の動きの方がいいんでしょうね。
アマゾンツノガエルの難しさ、乗り越えて下さい!応援しています。
うちのアマゾンベビーもウールマット飼育なのですが、ハバネロさんと同じく水位は高めにしています。
ただ、ケージの右半分はウールマットを2~3枚重ねて敷くようにして陸地を作るようにしています。
すると、アマゾンは体が乾燥したら左の水場、水分補給が終わったら右側の陸地と、一日に何度か水場と陸地を行ったりきたりしています。
>GASSさん
プルートゥも五百円玉サイズへと順調に育っていますよね。
ウールマットを使っての工夫は素晴らしいと思います。ヒョウモントカゲモドキなどで使われる「温度勾配」の手法を応用しての「水位勾配」と呼べばいいでしょうか。
いずれにしても、ツノガエル自身が好みの水位、水分量のところへ移動できるというメリットは大きいですよね。GASSさんのプルートゥの調子の良さはそんな工夫から来ているのかもしれないですね。