冬対策<飼育ケージのフタ>
■冬季を迎えた環境変化
冬本番を向かえ、私の赴任地である宇都宮では既に明け方の外気温はマイナス3~4度があたり前となり、室内でも温度は一桁台の温度になってきています。以前の記事でも触れましたが、バーベキュー用の網を飼育ケージのフタとして利用している我が家のベルツノガエルの飼育環境を考えると「お腹は温かく背中は冷えている」という状況になっているのは間違いありません。
また、空気もかなり乾燥していますので、飼育ケージ内の湿度も今までよりも乾燥気味になっているのは確実で、その様子はケージ内の水の蒸発具合からも顕著に見てとれます。
■冬季のフタ加減
飼育ケージのフタがバーベキュー用の網ですので、通気性という点ではフタ無し同様といった感じで今まではなんら問題はありませんでしたが、さすがに冬本番を向かえると湿度・温度の確保という観点で何からの対策を考える必要が出てきました。
湿度が乾燥気味になっているとはいっても、飼育ケージとして利用している20cmキューブ水槽に付属しているガラス蓋で全面にフタをしてしまうと、カエル飼育の大敵である「蒸れ」の心配が払拭できません。そこで、現在実施している対策は付属のガラス蓋で上面の3分の2程度のフタをし、その上からバーベキュー用の網で開いている隙間をカバーするという方法です。
この方法をとるにはコトブキのキューブ水槽に付属している「四隅のフタ受け」だけではガラス蓋をずらして設置するということができないので、別売りのガラスフタ受け部品 を購入しました。これをゲージ側面のガラスのフチに取り付けることで、ガラス蓋を3分の1ほどずらして設置し、ガラス蓋の上からバーベキュー網をのせることができるようになります。
■水滴が気になりますが問題なし
写真を見ていただければ分かりますが、ケージ上面の3分の2ぐらいをガラス蓋で覆っているので、かなりの水滴がガラス蓋につくことが少々気になります。それでも既に2週間近くの間、この方法をやってきましたが特に問題は発生しませんでしたので、蒸れ過ぎるということもないようです。
また、保温という面でも、飼育ケージ内に設置している温度計で約2度ぐらいの効果がありましたので、手軽に温度と湿度を確保できる冬対策としては有効だと思います。冬の乾燥と温度低下を心配されている方は一度試されてみては如何でしょうか。
コメント(10件)
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うちも今のガラス温室にする前、ラックにビニールカバーをかけていたときはカバーにかなりの水滴がつき床が水浸しになるくらいでしたが、カエルたちはとりあえずなんともなかったです。今は逆に乾燥気味です。
>ゆうごんさん
やっぱり、日本の冬というのは、ツノガエル達や他のカエルにも乾燥しすぎのような気がします。日本の場合、四季によって温度も湿度もかなり変化しますから、ある程度考慮する必要があるのかもしれませんね。
水滴が着いてもゲージ内の通気性がある程度確保できていれば、きっと大丈夫なんだと私も思います。
ハバネロさま、こんばんは。
うちの木造アパートではツノガエルのケースは24度くらいを保っていますが、水滴はまったくつきません。
今のところ問題はないようですが、ちょっと気をつけてみます。やはり、脱皮不全とかになるのでしょうか。
それと、リンクを貼らせていただきました。
前のコメントで教えてくださってありがとうございました。
すでにリンクのところを変にしていてプラグイン非対応のテンプレだと表示がおかしいので、HTMLぽちぽちしました。
ハバネロさまはじめまして。
パネルヒーターの記事を探していてやってきました。
ピタリ適温かマルチパネルヒーターで検討しています。
外部フィルターの外側に巻きつけるようにして使うつもりなのですが材質的にどちらも柔らかいものなんでしょうか?
近所のお店においてないのでイマイチ感覚がつかめません。
もし良かったら教えてください。
宜しくお願いします。
>粒子さんへ
粒子アパートは南向きで昼間は明るいそうですから、それで温度も保てるんでしょうね。ヒョウモントカゲモドキあたりは乾燥しすぎると脱皮不全によくなりますよね。実は我が家のベルツノガエルも最近、水が浸からない前足あたりに脱皮しきれていない皮が見られるようになりました。乾燥で脱皮がうまくいかないのか、単に体が大きくなって足先の皮がうまくとれないか分らない状況でもあります。ただ、カエルにとっても乾燥のし過ぎはよくないんだとは思いますね。
リンクありがとうございました。テンプレがプラグイン非対応だとちょっとつらいですね。でもデザイン変えたみたいですから、もう大丈夫なのかな?
>ベルツさんへ
はじめまして。コメントありがとうございます。ピタリ適温とマルチパネルヒーターの差ですが、ピタリ適温は本当にフォルム状に柔軟性がありますが、マルチパネルヒーターはちょっと硬いです。柔軟という感じではないですね。
ただ、外部フィルターに巻きつけるとなるとピタリ適温でも厳しいかもしれないですよ。
外部フィルターがエーハイムだと仮定しますと、クラッシックタイプとエコタイプがありますよね。エコタイプは全体がずんぐりしていて外側に巻きつける「R」もきつくないですが、クラッシックタイプ、特に2213以下クラスだとちょっと巻きつけるのは厳しいと思います。
今は外部フィルターのホース部分に取りつけられるヒーターがあると思いますので、ピタリ適温を巻きつけるより、そういった専用の部品をつけた方が確実だとは思います。
ただ、いずれにしてもピタリ適温とマルチパネルヒーターだとある程度曲げることが大丈夫なのはピタリ適温だと思いますよ。マルチは薄いですけど、硬いですからパキッっといってしまうと思います。
ハバネロさん
ご丁寧なお返事ありがとうございました。
お察しのとおり2213の廻りに巻きつけようと思っていました。
本当は水槽の下に敷いてしまいたいのですがオールガラスのM水槽(36x22x26H)なので底面にピッタリサイズが無いのと、コードの付け根?部分に厚みがありそうなのでガタついてしまいそうです。
水槽の下に敷く場合、ヒーターの厚さが薄いほうが良いと思うのですが、その場合はピタリとマルチのどちらがお勧めでしょうか?
厚さ以外ではコード付け根の形状(邪魔にならない)と温度調整でマルチが有望とみています。
一応、ウレタンマット→ヒーター→水槽の順に乗せればガタツキは無いかな?と思っていまますが甘いでしょうか?
>ベルツさん
ピタリ適温もマルチパネルヒーターも底面にピッタリのサイズでなくても、ガタツキは心配ない薄さです。また、マルチの方は温度設定スイッチがそこそこの大きさなのでできない技ですが、ピタリ適温であれば、丸いコード接続部分の大きさ分をウレタンマットをくり抜くといいです。くり抜いたら、接続部分の出っ張りを下にして、くり抜いた部分にはめ込み、完全にフラットにできますよ。
私はコルクボードを使い、丸いコード接続部分にあたるところをカットして、そこに接続部分がはまるようにしています。ピタリ適温の裏面を使うことになりますが、問題なく保温出来ています。本当はピタリ適温にも裏と表で発揮する保温温度が変わるのかもしれませんが、裏面を使っていても遜色ない構造になっているので大丈夫だと思います。少なくとも私は大丈夫ですから。
>>ハバネロさま
お礼が遅くなってしまいすみません。
お返事ありがとうございました。
ピタリ適温の裏技を教えて頂き感謝です。
ぴったりサイズのキャビネットも一緒に買おうと思っていたので、マルチの温度設定スイッチがはみ出てしまうのは我慢するかしかないなと思っていたので素晴らしい工夫に脱帽です。
ピタリ+コルクボードで決定しました。
ありがとうございました。
>ベルツさん
ベルツさんがツノガエル飼育で抱えた問題点をクリアすることのお手伝いが出来たようで何よりです。私の方こそブログの内容を充実することが出来ましたので感謝しています。
今後も何か問題や迷っていることがありましたら、どんどんコメントしてください。全ては無理だと思いますが、自分の経験に照らし合わせて出来る限りの助言やアドバイスをさせて頂きたいと思っております。